ならず者を見て法を整備するという今更感も否めませんが、それより、他国の状況に合わせて自国の憲法を変える、という姿勢には異を唱えます。自国の憲法を変えるために他国の状況を外圧として利用している、という見方もできますが。
いずれにせよ、法治国家、国の枠組みの根幹となる憲法が、他国によって変えられる、弄られようとしていることには強く反発します。
独立国家じゃないのか、日本は。好戦的であろうが、平和的であろうが改変は自らの意志で行われるべきです。好戦的な他国に右往左往していて、誇りを持てる改正憲法への道筋を辿ることができるとは思えません。そういった認識が我国宰相にあるのか。
往々にして、拙速、短慮な意思決定は後に禍根を残します。ドサクサに紛れて決められた物事はロクな結果を生み出しません。
0 件のコメント:
コメントを投稿