2013年5月3日金曜日

解約

本日(5/3)、新聞テレビ欄に
 

――金曜ロードSHOW!「特別エンターテインメント池上彰くんに教えたいニュース」――
番組内容     池上彰でも知らない事がある!各界の賢人に学ぶ今を読み解くキーワードが続々....

とありましたので、私も一つ。できれば、是非池上さんに解説願いたいのですが....

テレビを保有していなくても携帯電話を保有しているならばNHKとの受信契約、即ち、受信料支払いの義務が発生する、ということをご存知でしょうか。テレビ放送が受信可能な機器、たとえその機器がテレビ放送の受信を目的とした保有ではないとしても、携帯電話やカーナビにワンセグ放送の受信機能があるならば契約の義務があるとのことです。

視聴するに値しない番組がほとんどだからテレビは購入しない、固定電話は不要で携帯だけで十分、で、その携帯電話にワンセグ放送の受信機能が付加されている。視聴するどころか、受信さえ希望していないにも関わらず、NHKとの契約の義務発生...不愉快です。

問題なのはNTTドコモについてしか存じませんが、ガラケーと呼称されるほぼ全ての機種にワンセグ受信機能が付加されており、又、この機能を除外できないことです。受信機能のない機種は高齢者向けの”らくらくフォン”一機種と何種かのスマートフォンのみ。ガラケーで十分と思っている人には機種変更の自由度はほぼ皆無です。

NTTドコモが全てのガラケー使用者にスマートフォンへの移行を促したいのか、或は、NHKが、テレビ保有の有無に関わらず全世帯から受信料を徴収する意図なのでしょうか。

著しい不快感を持ってます。結局、テレビを保有し、既に受信料を支払っている世帯のワンセグ受信機能のないらくらくフォンと交換しました。交換はSIMカードも交換して行いましたが、バックアップを取ったり、メモリ容量不足でデータをすべて交換できなかったり非常に面倒でした。

この当事者は私ではありません。私はテレビを保有し受信料を支払っています。ただ、現在のテレビが耐用年数を迎え、又は、故障した時、更新するつもりが失せました。NHKとの受信契約を解約します。テレビ放送を受信する意思がなく、偶々保有している携帯電話にワンセグ受信機能があるといういう理由で受信契約を迫るNHKの姿勢に公共性や公正性は全く感じられません。

池上さんに解説して頂ければ幸いです。