2017年11月22日水曜日

狡猾

勿論、更なる精査が必要ですが...

10月5日付、毎日の記事です。
愛知7区 山尾氏、1人で「討論会」 別の予定者は欠席 至学館大主催
至学館大学が衆院選を前に愛知7区の立候補予定者である民進党を離党した山尾志桜里氏と自民党鈴木淳司氏の討論会を開いたようです。

で、
鈴木氏はスケジュールを理由に欠席し、山尾氏単独で行われた。
とのこと。事実を記事にすれば、まぁ、そういうことなでしょう。なんとなく、鈴木氏が討論を避けたかの印象を抱かせる文です。”スケジュールを理由”という表現が、”スケジュールを理由として”、”スケジュールを盾に”を連想させるためでしょうか

同じ意味でも、”スケジュールが合わず鈴木氏は欠席となっため、山尾氏単独で行われた”とは与える印象が微妙に異なるような気がします。この文ならば討論を意図的に避けたような憶測は生じません。

事実はよく判りませんが、”スケジュールを理由に”という表現には意図を感じます

更に、至学館大学という場が果たして両氏が討論する場として公正な場か否かを鑑みた時、疑念が脳裏を掠めるわけです。該大学の学長は谷岡郁子氏で元民主党所属の参議院議員です。小沢一郎氏がかつて旧民主党に所属していた時、小沢氏の引きで民主党から出馬、当選した覚えがあります。

一方の、山尾志桜里氏も、”2009年、当時民主党代表だった小沢一郎にスカウトされ”民主党から出馬、衆議院議員に当選とあります。

現在、三人全てが旧民主、民進から離れていますが、谷岡、山尾両氏はいわゆる小沢チルドレンとして、旧民主党の政権奪取時、同じ政党に属する国会議員だったという認識です。単に席を並べただけなのか、同じ釜の飯を喰っていたのかは存じませんが。

やはり、山尾氏の対立候補である鈴木氏にとっては、討論の舞台となる至学館大学はアウェイである、とみるのは妥当な処かと。”虎穴に入らずんば虎児を得ず”との言葉もある一方、”飛んで火に入る...”も十分想定されます。

大学という政治不介入の場を装いながらも、真に中立か否かの疑義が完全に払拭できない舞台に催された討論会です。のこのこ赴いて山尾氏のイメージ戦略に利用されることもあり得ない話ではありません。

選挙戦略的に欠席は妥当な判断であり、”スケジュールを理由に”が口実であったとしても驚きませんし批判される話でもないと考えます。鈴木氏を支持、不支持はともかく、”まぁ、そういうことなんだろう”という受け止めです。

一方、山尾氏側にとって鈴木氏の欠席は何ら不利益はありません。むしろこの欠席を、山尾氏との討論から逃げた、と印象づける恰好の材料として利用できます。つまり、かつての同僚議員が学長を務める大学での討論会という企画自体が山尾支援に繋がっているということです。

穿った見方をして、むしろ鈴木氏の欠席を織り込んだ討論会だった、との勘ぐりも捨てきれないでいます。日程的に開催日ぎりぎりに参加を要請すれば山尾氏の一人舞台が作り出せます。憶測に過ぎませんが事実であれば卑劣この上ない印象操作です。

付け加えれば記事中の、
大学側によると、鈴木氏にも学生からの質問状を送ったが、4日午前までに回答がなかったという。
参加した4年生の竹内嘉奈子さん(22)は「国会で議論されていることを若者目線で分かりやすく話してくれてよかった。自民党の人がいなかったのは残念。いろんな意見を聞きたかった」と話した。
も唐突というか取ってつけた感を否めません。前者はどんな質問をいつ送ったか、質問状が届いたかどうかも不明なままです。”回答がなかった”、即ち、学生、有権者を軽んじていることを印象づけるための前置きのように感じられます。後者は山尾氏を持ち上げつつ鈴木氏の欠席を暗に批判、しかも名を出さず”自民党の人”という不自然な表現です。

メディアが自身の
主張を第三者に代弁させ、それが恰も大多数の市民の考えであるかの如く読者に同調圧力をかけていく...しばしば露見する印象操作の手口です。極まりない不快感を抱きます。

2017年11月4日土曜日

接待

11/5に来日する米国トランプ大統領を安倍首相は和牛ステーキなどの鉄板料理でもてなす予定であるとのこと。

USビーフではなく和牛ですか...
”日本の牛肉旨いだろ。USビーフより。
と和牛を誇示、宣伝するするつもりなんでしょうか。USビーフって米国の輸出戦略において重要な品目ではなかったかと。

ここはやはりウォールマートの資本が入っている西友のUSアンガス牛で接待するべきです。更に、ステーキ店では質の確認?品定め?のためソテーする前の肉を来客に見せることがよくあります。お約束です。この時ですね、スチロールのトレイに入ったままで、包装用ラップフィルムには”最終価格”のシールが貼付してあれば言うことなしです。

2017年11月3日金曜日

校則

ファーストドーター?であり米国大統領補佐官のイヴァンカ・トランプ氏が来日しているわけですが、大阪府の教育委員会、及び府立懐風館高等学校の関係者は黒髪染めを強要すべきです。
――たとえ金髪の外国人留学生でも規則で黒染めさせることになる――
金髪に染めているという理由で入国を許容しない意志を表明する責務があります。”地毛が茶色であっても黒髪以外は認めない”高校が存在している日本国です。金髪に染めて日本に入国するなど言語道断、そういった姿勢を貫くべきではないでしょうか。
――たとえ頭髪が傷んでも、頭皮がかぶれても黒髪に染めてこい。でなければ修学旅行にも参加させない。来日などもっての外だ。――
当人に帰さない理由で公から被る不利益には強い反発を感じます。人権侵害も甚だしく、一体どこの三等国の話なんだと...この上ない失望感を禁じ得ません。

2017年10月15日日曜日

混乱

先のエントリで、衆院選は愛知7区有権者の民度、倫理観が問われる選挙ではないか、と記しました。

が、ナンダコレ...愛知7区の候補者を見て唖然としました。
山尾志桜里氏(無所属)鈴木淳司(自民)の二名しか出馬していない...一体何を選択しろって?

正に野合と呼ぶべき露骨な結集であり、そういった選挙戦略を採る野党に不快感を禁じえません。

災い転じてという印象ですが、山尾氏が民進の先行きを見越しての不倫疑惑を口実とした離党であったならば、その先見性というか深謀遠慮に脱帽です。

2017年10月9日月曜日

応報

大人気ない、というか一国の宰相がこれでは残念です。報道は事実なんでしょうか。衆院選へ向けた首相の遊説日程を事前に公表しない状況が続いているとのこと。
「安倍辞めろ」コール 首相「負けません」 演説日程非公表続く
首相の街頭演説に対するヤジや妨害を警戒してとの指摘があります。
━こんな人たちに負けるわけにはいかない━
前の都議選で応援演説の際、「帰れ」、「辞めろ」コールをした反安倍グループに対する発言です。大きな批判を呼び、これが都議選で自民党が大きく議席を減らした理由の一つともされています。

同じ轍を踏まないためということなんでしょうか。

でですね、事前に遊説日程を公表しないで一体誰に話をしたいのか。偶然そこに居合わせた人々へのゲリラ遊説なんでしょうか。或いは、”街頭演説をした”という事実が残ればそれで十分なのか。よく判りません。

自身、これまで国会の場で、とても宰相にそぐわない野次を幾度となく飛ばしておきながら、自らが曝さらされる側に立とうとしない、その身勝手さに落胆します。
これは酷い!安倍首相の過去のヤジ・・・
”友人を大切にしよう”は習っていても、”他人の厭がることはしない”って教えられなかったのか。家庭教師から。
平沢勝栄議員、番組でヤジ謝罪。でも「本当に女性が書いた文書ですか」【保育園落ちた日本死ね】
無理か...

売り言葉に応える買い言葉で失言を避ける目的もあるのかもしれませんが、それはそれで、自身の感情を抑制できないようで為政者の責務が果たせるのか、と率直に感じます。

2017年10月2日月曜日

応答

ここの処、録音音声によるアンケートの電話が度々かかってきます。世論調査のためか選挙や、見込み客を探すためか太陽光発電や新電力に関するもののようです。

付き合う義理など全くないため当然ガチャ切りしていますが、先日留守にしていた時のことです。留守電を入れておいたのですが、帰宅後、電話アンケートが録音されていました。


”ただ今出かけております”から始まる留守電のメッセージ
VS

録音音声による電話アンケート

互いに一歩も譲らず、といったところでしょうか。相手の言い分に全く耳を貸すことなく、一方的に自分の主張を言い放つ...某永田町でも似たようなやり取りを見聞しますが、あれも実は録音音声なのかもしれません。

で、今後音声認識やAI技術に伴って、AI搭載留守電とAI搭載電話アンケートのやり取りへと進んでいくのかも、と思った次第です。AI搭載電話セールスも登場、自宅のAI搭載電話が迎え撃って断りの応答を返すと。オレオレ等詐欺電話にもAI搭載電話が対応...AIは欺かれることなく対応できるのでしょうか?そして遂にはAI詐欺電話が...

ヒトを置き去りにして電話回線を通したAI同士の対決へと移っていくわけです。ここまでくると全く無駄なのは間違いありません。人の意志が全く反映されませんから。技術資源の浪費です。セールス電話拒絶AIや詐欺電話撃退AIの有用性は対ヒトの場合まででしょうか。

ただ、コンピュータ将棋のように、セールス電話AIとセールス電話拒絶AI、詐欺電話AIと詐欺電話撃退AIのやりとりは傍で聞いてみたい処です。勿論不毛なやり取りでしょうが、AI同士の対決は関心を抱かざるを得ない部分です

2017年9月30日土曜日

偽装

衆院愛知七区(瀬戸、大府、尾張旭、豊明、日進、長久手、愛知郡)を通ると、未だ”民進党 山尾志桜里”のポスターが随所で目に入ります。偽装離党だったのでしょうか

で、動静に関心を寄せていたら、
山尾氏の復党視野? 前原代表、愛知7区は擁立せず

山尾氏への対抗馬見送り=共産愛知【17衆院選】
とのこと。
連合愛知、山尾氏推薦見送り 週刊誌報道で距離置く考え
連合は推薦見送りのようですが、それでは愛知七区の民進系地方議員、運動員は何もせず傍観するのかを考えると、やはろ山尾支援に回るであろうことは容易に想像できます。非公式なものかもしれませんが。自民党対立候補への投票や棄権は、まぁ、あり得ないだろうと。
装離党じゃねーか!
この選挙で当選を果たし、禊を済ましてキレイな体で実家に戻ろうという腹づもりだったのでしょう。ところが実家が白旗上げて離散しようとしているわけです。じゃ、民進の身売り先への合流はどうかというと、野望の党の専制君主は、
リベラル派は排除する
安全保障、憲法観といった根幹部分で一致していることが、政党構成員としての必要最低限
と高らかに宣わっていてそれも適わず...

この梯子の外され方にもある意味感慨深いものがあります。残された選択肢は、変節か、或いは、リベラル系無所属、共産党所属、(結成されれば)リベラル系新党参加、辺りでしょうか。

1.変節すれば非難の嵐に曝されます。

2.組織を持たないリベラル系無所属議員というのも存じません。あり得るのでしょうか。

3.元検察官の共産党系議員というのも奇異な印象です。かつて共産党員だったナベツネみたいな?

4.小池専制君主から排除された旧民進議員による新党に参加し社民の轍を辿るのか。

ただ少なくとも、山尾支持=民進共産支持であることは留意すべきと考えます。

先日、山尾氏地元支援者に対する説明の報道を目にしました。
「本人がやってないっていったらね、やってないのよ」(女性)
「世間を見りゃね、そんな男と女、たっくさんいるよ」(男性)

信者とサクラの集会なのか?
来る衆院選は、愛知7区有権者の民意が示されるというより、民度、倫理観が問われる選挙ではないでしょうか。関心を持って見ていきたい処です。

2017年9月26日火曜日

専権

前のエントリに続けます。確かに衆院の解散権は首相の専権事項かもしれませんが、解散の判断やネーミングに熟慮を促せる人物は周囲にいなかったのか。裸の王様感が漂ってきます。
「国難突破解散だ」 安倍首相が解散を表明。会見で何を語った?【全文】
自己都合解散じゃないかと。自らに責任が帰さない災いではありませんから”国難”という語の使用は適当ではありませんし、軽々に使う語ではないと考えます。現在が国難に直面しているとするならば、国難は日常茶飯事です。”突破”てっ...三本の矢の最も要諦である成長戦略とか物価の2%引き上げはどうなった?

で、来る衆院選の勝敗ラインは勝敗ラインは自公過半数とのこと。
「自民、公明両党で過半数(233議席)をしっかり超えるのがまずは勝敗ラインだ」
情けないほどのハードルの低さ...現有323議席から90議席失うまでは勝ちって...国難突破という大言に全く相応しない目標です。唖然としています。

2017年9月24日日曜日

泥縄

緊迫する北朝鮮情勢に対応するため、衆院を解散、総選挙して憲法改正って...全く理に適っていないわけです。

ならず者を見て法を整備するという今更感も否めませんが、それより、他国の状況に合わせて自国の憲法を変える、という姿勢には異を唱えます。自国の憲法を変えるために他国の状況を外圧として利用している、という見方もできますが。

いずれにせよ、法治国家、国の枠組みの根幹となる憲法が、他国によって変えられる、弄られようとしていることには強く反発します。

独立国家じゃないのか、日本は。好戦的であろうが、平和的であろうが改変は自らの意志で行われるべきです。好戦的な他国に右往左往していて、誇りを持てる改正憲法への道筋を辿ることができるとは思えません。そういった認識が我国宰相にあるのか。

往々にして、
拙速、短慮な意思決定は後に禍根を残します。ドサクサに紛れて決められた物事はロクな結果を生み出しません。

ヒトラーは民主主義の手続きに則ってドイツ国民に選ばれたわけです。念頭に置いておくべき事実と考えます。

2017年9月23日土曜日

不義

前項を引き継いで、少し政治倫理について記してみます。大した話ではありません。

週刊誌の不倫記事掲載がきっかけとなった山尾離党問題について巷間種々雑多な意見が飛び交っています。興味を引いたの記事の一つは民進議員のご多分に漏れない、天に唾する姿勢というか、強力なブーメランの突き刺さり具合にあります。

山尾志桜里議員が致命的なのは不倫より「ダブスタ」
その一方で、勿論ダブルスタンダードは問題だが、不倫は人として倫理的に許されない、政治家なら尚更、といった見方もあります。
山尾志桜里女史の不倫話、マスコミ的には中立的な総括が難しいらしい
下リンクには対立する賛否両論の理由が挙げられていますがどちらかといえば”賛成はしないが擁護する”といった姿勢を感じます。
政治倫理と政治家の出処進退について思うこと
この辺りを基に政治家の不倫行為について、その是非というか非であることの論立てを試みます。

ただ、政治家の不倫行為の否定を、社会通念上のモラルに反するからとの理由に直ちに結びつけるつもりはありません。不倫行為自体の道徳的善悪については言及しないということです。曲りなりにも法治国家である日本社会において不倫行為は犯罪とはされていません。当事者、関係者間が円満だろうが軋轢を生じようが、解決しようが、泥沼化しようがどうでもいい事案であるのは確かです。

しかしながら、それはあくまで公人私人における私人の場合の話です。公益に影響しない、私人の不倫行為など当事者、関係者でない限り、どうぞご勝手にというか、そもそも知る由がありません。しばしば芸能人、著名人の不倫報道が巷間を賑わせます。社会的影響はないとまで言えませんが、そもそも公益に資する責務を持たない方々の行為は、あくまで影響に留まり公益を損なったと断じることはできません。

翻って、時には選良と称される代議士等、公人はどうでしょうか。

前の騒動でも示されるように、真偽が定かでなくとも明らかに公益に損失を与えているとみています。公人の不倫行為が容認できない主な理由は、国益を含む公益の毀損に繋がるその非生産性にある、と考えます。

不倫行為は何を生み出すか、延長には何があるかを考慮してみると、それはやはり不毛だったり面倒の語に尽きるのではないかと。そこに労力、金、時間といった資源が投入、浪費されるわけです。私人であるならばどうでもいい話ですが、公人の場合、金は公金でないとしても労力、時間の公私は確実に混同してしまいます。切り分け、線引きなど不可能でしょう。本来ならば公務に費消されるべき労力、時間が不倫行為に関わる面倒に投入されれば公務の生産性が低下するのは当然です。

こういった生産性の低下を承知で不倫行為を選択するということは、公務他の部分においても非合理的な選択を行う恐れを排除できないことを意味します。そういった姿勢を垣間見てしまうと公務での判断の適切性に疑義が生じてしまいます。

例えば公務には、苦渋の決断を迫られ、中立性を欠いたかに受け止められる裁定を下さざるを得ない事案もあるわけです。この時、当事者がその決断をやむを得ない、致し方ないとして理解納得するには、判断合理性を拠所とする他ありません。その部分に疑義が生じると決断の説得性、信頼性が揺らいでしまいます。率直な物言いをすれば、
”不倫する政治家の発言など信用できるか
であり、
非合理的な選択する人物に社会の差配は委ねられない”
ということです。

こういった時、しばしば、
どんなスキャンダルがあっても、政治家としてきちんと成果を出していればそれで良い
ちゃんと仕事をしてくれれば、たとえ下半身がだらしなくても構わない
といった声が上がります。この☓☓をしても政治家として成果を出せば構わない的な意見は首肯できません。(☓☓人、或いは政治家として社会通念上負の印象を与える行動を示します。)違和感を禁じ得ないわけです。ポジショントークなんでしょうか。

”不倫をしても...”とする姿勢は、法令抵触しない範囲内において、”差別、偏向をしても...”、”私腹を肥しても、私欲に囚われても...”、”お手盛り、不正、情実であっても...”、”パンツを盗んでも...”との間に大きな差異が見出せません。

これまで与野党は問わないものの、特に政権与党において数多の政府閣僚、議員が失言で辞任、辞職に追い込まれてきました。”不倫をしても政治家として成果を出せば構わない”なら、”失言しても政治家として成果を出せば構わない”が容認できてしまいます。

前者は肯定され、後者は否定されるというのも整合性が感じられずダブルスタンダードです。道義的責任、任命責任、政治倫理といった実体が不明瞭な語が不毛な国会答弁に頻繁に持ち込まれます。ここに失言は含まれても不倫は対象外なんでしょうか。

更に、上記”きちんと成果を出していれば”、”ちゃんと仕事をしてくれれば”に関して言及すれば、”きちんと”とか”ちゃんと”って何だ、という話になります。政治家と称される方々の成果をどう定量的に評価するか...まぁ、無理です。その方の活動が国益をどれだけ積み増したか、公益への寄与が如何ほどであったかなど量れません。

正に”政治家の仕事は歴史が評価する”との文言にある通り後世がどうみるかということなんでしょうが、だからと言ってその評価が適正であるか否かは別の話です。

戦犯被疑者として逮捕されても逮捕を免れるために指揮権発動されても刑事訴追を受けても高く評価されている政治家の事例もあります。「天才」といった題名の人物評が出版されて再評価されたりもしています。

その一方で、仕事が低く評価された、失敗の烙印が押された事例が見当たりません。何しろ前の敗戦の検証すらできていないわけですから。”政治家として無能だった”、”施策は失敗だった”という指摘は記憶にありません。つつがなく政治家生命を全うすれば、過大に称賛されること間違い無し、というのが実の処ではないでしょうか。

いずれにせよ後世による政治家の功績の評価は、印象評価の総和であって、概して時間の経過と共に高評価になっていく、という認識です。まぁ、定量評価が不可能、死者は鞭打たない”という日本の伝統的体質に、我田引水というかお手盛りが加わって過大評価になりがちになっていると推測しています。

そんな特性を有する政治家の仕事に、”きちんと”とか”ちゃんと”といった語を当て嵌めてもなんら説得力はないだろう、というのが率直な思いです。言葉が踊っているに過ぎないのではないかと。

そういった部分に行政の生産性や成果を加え、これらを定量的に評価する手法に関する研究の必要性を強く実感しています。

これが例えば科学者や技術者の成果ならば、十分ではないにしてももう少し透明性のある評価がなされているのでしょうが...
古代人ゲノム研究の先駆者ペーボさんの著書に見る、不倫に対するドイツの寛容。

さて、上記リンクでは、他人に厳しく自分に甘いとか、他人の立証責任は追求するが自らの立証責任は放棄する、そういったダブルスタンダードを理由に山尾氏への批判が展開されています。

この批判はあくまで山尾氏個人の言動、人間性に依るものですが、別の視点から不倫行為の根幹にあるダブルスタンダード、言行不一致、不誠実といった特性について記してみます。不倫行為はこれらの特性が具現化した行動一つであり、それは政治家として不適切だろうという話です。

下記エントリ
政治家の不倫はなぜいかんか
でも政治家の不倫が否定されていますが、いささか感情論との感を否めません。もう少し理屈を捏ねくり回してみます。と言いながらも単純な話なんですが。

自身の親や子の不倫、不倫される側の当事者、若しくは身内の立場に立った時、それを肯定できるのか、という問いに対する判断を思い描けば自明です。

或いは、政治家であれば少なくとも一般市民よりは教育行政に携わることになるわけです。道徳や倫理教育があるとすれば中初等教育あたりでしょうか。その辺りで不倫の是非がカリキュラムに組み込まれることはないでしょうが、ではそれなら容認できるのか、ということになります。

上記二例において、政治家自身が一般論というか社会通念として不倫を否定する一方で、該政治家当人が不倫行為を選択しているならば、それは言行不一致に他なりません。正にダブルスタンダードそのものです。

政治家の不倫を”プライベートなこと”として容認しようとする姿勢に強い反発を感じる理由はここにあります。尤も、配偶者も含めた自身の家族の不倫行為を肯定し、教育の場においてもそれを容認するならば整合性はあります。

それならそれで少なくともダブルスタンダードは解消されるわけですから、市民の支持を得るために先ず旗幟を鮮明にすべきです。前のエントリの理由から私は支持しませんけど。

不倫行為を虚心にみた時、不誠実との断定には至らないとしても、少なくとも”誠実ではない”との認識が衆目の一致する処ではないでしょうか。自身には正直かもしれませんが、自分以外の公私含めた周囲に対しては誠実とは言えません。

政治家の不倫行為は、”誠実ではない人物が市民の代表として政治に関わる”ことと等価です。忌避の理由を十分満たし得ると考えます。

2017年9月8日金曜日

致命

最も効果的なタイミングで作意はもちろん感じていますが...

えーと。幹事長内定のお祝いですか。そうですか。北朝鮮が水爆実験だのICBMだの、それを受けて経済制裁どうしようとかやってる時に、我関せずと党内人事と醜聞...まぁ、民進らしというか。野党体質全開です。どうでもいい話を少し続けます。


北朝鮮の事案がなかったらもっと辟易する騒ぎになっていたであろうことは想像に難くありません。この際、不倫党とか離党党でも結党して第三の勢力を目指すとか。社会は常にヒールとかサンドバッグを必要としています。

先ほど山尾氏離党の報道がありました。あれっ。体よく沈みゆく船から逃げ出す方便なのか。その節操のなさを生かして自民か都ファ系新党に入党してしまうというのもありかもしれません。

この離党についての記者会見ですが、当人は週刊誌報道の根幹部分は否定していました。不当な圧力、ペンの暴力に屈したということなんでしょうか、腑に落ちないものを感じます。検察官出身であるにも拘わらず?

結局事実か否かは藪の中なのか。これではガソリンプリカの話と何ら変わりありません。

勘ぐれば、第二、第三の仕掛けが爆発する前に離党とか...追い討ちされて窮地に追い込まれた先例は枚挙に暇がありません。

例え報道が虚偽であったとしても検察出身であるが故にそういった不当な圧力に抗えなかったのかも。自身自らがかつてそういった不当な圧力を加え得る組織に属していたわけで、メディアスクラムを含む不当な力の暴力性を十分認識していたんじゃないかと。損得勘定をしてさっさと白旗を掲げるという判断があったとも憶測できます。

でですね、冒頭のタイミングを慮れば、民進の新鮮味のない新党首について、党内に相当の反というか嫌の根深い力が潜んでいるように思えてなりません。前回は永田メールで辞任、今回は山尾離党事案で船出前の座礁と、自らの関与しない失点で足を引っ張られる悲運の代表といった印象が否めません。だからといって野党代表として資質、能力があるということではなく、それが正に”民進”である、ということです。

まぁ、勝手にどうぞ、というのが率直な所感です。関心は、
当該選挙区の旧民主、民進の薬物議員、不倫議員に続く次は何だ?
頻繁に当該選挙区内の”民進党 山尾志桜里”のポスター、看板を目にするのですがいつまで掲示するのだろうか?
民進はどれだけ人が減れば政党としてまともになるのか
いった処にあります。

2017年9月4日月曜日

泡沫2

前のエントリに続けての話です。

パンについてのブログやレビューを頻繁に目にします。少なくとも白飯についてよりは多いのではないでしょうか。

こういったパンの風味についてのブログを眺めてみると、勿論、食パンやハード系食事パンについての言及もあるのですが、それ以上に菓子パン、惣菜パンに関してより多く語られていることに気づきます。

菓子パンと言えばあんぱん、クリームパン、メロンパンが典型で、惣菜パンは、カレー、やきそば、コロッケやトンカツ等のフライ、オムレツや茹で玉子、(生)ハム、ベーコン、ソーセージ等の畜産加工品、ツナ、スモークサーモン、オイルサーディン等の水産加工品、その他チーズ、コーン、トマト、レタス等々乳製品や野菜とパンを合わせたサンドウィッチ様のパンです。

他にはレーズンや無花果、クランベリーといったドライフルーツや胡桃などのナッツ、チョコチップを生地に練りこんで焼き上げたパンについてもレビューされていたりします。

で、素朴な疑問なんですが、これらのパンについて語ることは果たしてパンの美味しさについて述べたことになるのだろうか、ということです。

まぁ、どうでもいい話ですが...

米飯に当てはめてみると、例えば、菓子パンはおはぎやぼたもちに、惣菜パンはカレーライス、カツ丼、天丼、牛丼だったり、天津丼、更には海鮮丼、うな丼に対応しているのでは、と思うわけです。

ドライフルーツやナッツ入りのパンには、対応するものとして筍や鶏肉の釜飯だったり栗や青豆の混ぜ御飯といった処が思い浮かびます。

この関係を踏まえて、カツサンドとカツ丼で考えてみます。これまでカツサンドとカツ丼の風味について様々な言及、評価を目にしてきました。その中でカツサンドのパン、カツ丼の白飯そのものに焦点をあてた記述は殆ど記憶にありません。全くとしても過言ではない程です。

せいぜい、カツ丼で白飯の量が多い少ない、炊き方の巧拙でよほどよくない場合、自身の腹具合でご飯が進むとか、そんな処でしょうか。言及のほぼ全てはアタマと丼ツユについてのものです。カツが揚げ立てだとか、カツの肉の厚い薄い、堅い柔かい、豚肉の味わい、衣の厚い薄い、衣と肉の密着性や、丼ツユの滲みこみ具合、卵の白身と黄身の混ぜ具合、火の入れ加減だったり、丼ツユの甘い辛い、薄い濃い、多い少ないなどです。他には三つ葉は不要とか玉葱より長ネギのほうが好みだとか...変わったところでは味噌カツ丼、ソースカツ丼、デミソースカツ丼についての記述でしょうか。

これをカツサンドに当て嵌めてみると、やはりカツ自体の旨さだったり、キャベツだったり、ソースがとんかつソース、味噌ソース、サルサソースだの、といった話になります。

つまり、カツサンドを含む惣菜パンではパンの風味はそれほど重視されておらず、批判されない程度にそこそこのパンが使われていればそれで十分、ということではないでしょうか。

惣菜パンの美味しいパン屋はパンの美味しい店ではなく、惣菜が美味しいパン屋です。まぁ、惣菜パンに用いられる惣菜は外れようがないものが殆どと思いますが。そういった視点に立てば、例えばカツサンドならそれを作っているトンカツ屋や精肉店の方が優っているような気がします。極論すれば美味しい惣菜を入手して適当なパンを自分で組み合わせても外れはないような...

これまで名古屋やその近郊でいくつものパン屋が美味しい店として話題になりましたが、こと惣菜パンに限ればそれを以てして美味しいパンの店と評価するのもちょっと違うのでは、と思った次第です。

驚くべきことに、近所のドラッグストアで税抜70円の食パン一斤に-30%のシールが貼付されて並んでいました。巷間、エシレのバターをふんだんに使用したという高級食パンが話題になったりしますが、前者のパンにエシレのバターをたっぷり塗って較べてみたい処です。

ただ、やはり残暑厳しい今の時期なら食パンより胡瓜かトマトではないでしょうか。例えばにいみ農園のいい時期のトマト、或いは瑞々しい生の胡瓜や辛子漬けスライスを薄めに切った食パンに添えて頬張れば、パンの風味の多少の差異など気になりません。

信用

ここまでユーザー視点が欠如している企業というのも珍しく備忘録として。

ザクッと言えばKDDIって間抜けなのか、ということです。いくつかのブランド企業活動していますから、本社なのか関連会社なのかは存じません。KDDIが運営するau WALLET ポイントと、KDDI、LUXA協業による通販サイトau WALLET Market powered by LUXAについての話です。

偶々、KDDIの株主優待券としてKDDI運営の物販サービス"au WALLET Market"で利用できるギフト券を譲り受けたわけです。利用するにはau WALLET Marketの会員登録をしてau IDを取得する必要がありました。auという名称が通信キャリア大手KDDIのブランド名であることは勿論存じているものの、該ブランドの通信回線は契約していませんでした。

そういった前提で、auという通信のブランドのアカウントなど作成できるのだろうか、ちょっと不思議でした。が、結果としてIDを取得できました。通常は契約者番号が初期IDになるようですが、未契約者は任意の英数字の組み合わせでIDを設定できました。

その後、食料品、家電等、それなりに物品の購入をしてきました。掲載商品数は少ないものの、まぁ、Yahoo、Amazon、楽天といったECサイトと同等に捉えていました。

で8月中旬の先日、"サービスリニューアルのお知らせ"を受信したわけですが、その中に
”回線の未契約者は8月末を目処に商品購入ができなくなります”
とありました...株主優待券まで配って大々的に始めたサービスを4ヶ月で打ち切るってマヌケなんでしょうか。計画性のなさというか、その短慮さに呆れています。

更に、なんだかよくわからなかったのですが商品購入に際し購入額に応じてWALLETポイントと称するポイントが蓄積されていきました。この名のポイントは以前耳にしており、auの通信料金に応じてポイントが貯まり、そのポイントを通信やその他サービスの料金に充当できる制度だったかと。ドコモ他のキャリアも採用している同じようなポイントシステムなんだろう、という覚えです。

これが回線未契約者のアカウントに貯まっていくのは不思議でしたが、WALLET Marketという形で物販サイトの拡充を始めたわけですから、ポイントの適用範囲も広げたんだろうと単純にそう思っていました。商品購入時にエラーが頻発した際、このエラーと併せて”回線未契約者ですがポイント使用できますか”とサイト運営者(au WALLET Market powered by LUXA)問い合わせていますが、”回線未契約者はポイント使用不可”との回答はありませんでした。

しかしながら、商品の購入に該WALLETポイントが使用できたことは一度もなく、こちらも”そのうちシステムが改善されていくのだろう”とポイントを使わないまま商品の購入を続けてきました。そこへこの度の"サービスリニューアルのお知らせ"です。マヌケであってもサービス運営側が”商品購入ができなくなります”とするならば従わざるを得ません。

エラーを解消してポイント消化、アカウント削除を進めるべく、ポイントが使えずエラー出ることについて再度問い合せをしました。エラーの際表示されたエラーコードをメールに明記してサイト運営者(au WALLET Market powered by LUXA)に送った処、
”そのエラーはKDDIお客さまセンターにお問い合わせ下さい”
とのこと。WALLETポイントの管理というかハンドリングはKDDIが行っているようです。問い合わせの結果は

”au回線の未契約者はポイントが使用できないため表示されるエラーです。”
とのこと...ボケナスか?ポイントが使えないことが不快にさせているのではなく、これまでの対応に苛立ちを感じさせます。そういう懸念があったからいちいち問い合わせをしたにも拘らずこの対応...
”回線の未契約者は使えないならその旨明示しとけ。”
というのが率直な思いです。そもそもポイントが利用できないアカウントにポイントを表示するシステムの仕様がおかしく、考慮が不十分です。購買意欲を煽る目的で、意図的に使えもしないポイントを表示して、問い合わせにも使えない旨を回答しないのであれば、景表法違反との指摘も免れない事案ではないでしょうか。

加えて、”2017年8月末を目途にサービスリニューアル”という告知に対し、8月28日に前倒ししてサービスリニューアルが実施され商品購入が不可となりました。通常の企業において、ここまで日程がアバウトな事例は経験がありません。確かに、予定が遅れることはありますが前倒しにすとは思いもよりませんでした。新環境は構築できているわけですから予定日時まで待つだけの話です。個人事業なのか?

ま、余程のっぴきならない事情がない限り、au回線の契約はしないだろう、という結論に落ち着きました。

最近、
YoutuberヒカルさんのVALU事件、いろんな方面に延焼中
といった話題がありましたが、通信業界の雄の利用者に対する姿勢がこの程度なら、さもありなんといったところでしょうか。

ついでに該サイトのエラーについて問い合わせた際の対応についても苦言を呈しておきます。

エラーが表示されて商品が購入できなかったことに対する回答です。背景付文が引用です。
いつもご利用ありがとうございます。au WALLET Market powered by LUXA カスタマーサポート担当の  と申します。
お問い合わせの件、ご購入が出来ない状況とのこと、大変ご不便をおかけしております。
恐れ入りますが、以下の方法をお試しいただけますでしょうか。
・一旦ログアウトし、ブラウザを閉じて、しばらく経ってから再度ログインする
しばらくって...抽象的すぎです。時間か、〇〇が☓☓になるまで等を明示するべきで指示が雑です。
・キャッシュ(履歴)を削除してから再度アクセスする
当該サイトのキャッシュのみを削除すれば十分ですがそれらを検索、抽出する必要があります。で、おそらくHDDに保存されている全てのキャッシュを削除することになろうかと。うっかり削除してしまうと、以前の履歴が必要になった時、履歴を追えず困ることになります。当該サイトの閲覧や商品購入操作は、PC利用のほんの一部に過ぎません。そこで起きた問題を解決するために他で必要になるかもしれない履歴を削除させるのも如何なものかと受け止めています。Yahoo、Amazonといった他のECサイトでは何ら問題なく商品購入ができていますから、あくまでau WALLET Market powered by LUXAのシステム側の問題でしょう。上記文からはそういった認識が欠けているように感じます。
・ご利用の端末を変更し、再度アクセスする
偶々、複数台のPCが利用できる環境ですがエラーが出たら離席して別のPCからアクセスしろと?試してみて解消されませんでしたが、購入者の側でそれを行わなければならないのも...該サイトからの商品購入にそれほどかかずらうほど暇じゃありません。購入者側からすれば、商品購入手続きなど他のECサイトと同様にサクッと終えて当然と捉えていますし。
・画面をリロードする
この程度のことを試すのは抵抗ありませんけど。
上記をお試しいただいても状況が改善されない場合、詳しくお調べさせていただきますので、大変お手数ではございますが、下記フォームに記載の上、本メールへご返信をお願いいたします。
上記文言が又イラッとさせるわけです。上述の操作を試してみて改善されない場合に始めて”詳しくお調べさせていただきます”て...上述の試行が詳しく調べるための条件になっているわけです。”エラーが出る?これを試したら調べてやるよ。”というのはECサイトの姿勢として疑問符をつけざるを得ません。
--------------ご返信フォーム-------------------
1.au WALLET Marketへアクセスした端末とその端末のバージョン(例:Android6.0.1、iOS 10.2.1)
2.利用アプリケーションおよびそのバージョンまたは種類
a.アプリ:アプリのバージョンを記載 (例:バージョン1.1.4)
b.ウェブ:利用ブラウザの種類(例:Internet Explorer、Google Chrome、Safari等)
上記「a~b」のうちから1つ選んでご記入ください:
a.バージョン/b.種類 をご記入ください:
この辺りは、商品購入ができないことに対し何故一々、と面倒に思いながらも記入すると思います。ただ、不具合の出る既知の事例を開示しておくべきです。

3.次のどの操作をした時にエラーが出ましたか。
a.カート画面から「購入手続きに進む」を押したとき
b.購入手続き(配送情報のご確認)画面で「次へ」を押したとき
c.購入手続き(決済方法のご確認)画面で「確認画面に進む」を押したとき
d.購入内容確認画面で「販売規約に同意して購入を確定する」を押したとき
e.その他
上記「a~e」のうちから1つ選んでご記入ください:
※「e.その他」の場合はどの画面でどの操作をしたときにエラーになったかできるだけ詳しくご記載ください。
ここまでも選択だけですから、記入に抵抗はありません。しかしながら、

4.エラーメッセージをできるだけ正確に記載してください。
5.エラーが発生した日時をできるだけ正確に記載してください。(例:6月1日11時30分頃)
6.エラーが発生した商品名をできるだけ正確に記載してください。(例:便利ハンガー 30ピンチ)
7.エラーが発生する直前の操作をできるだけ詳しくご記載ください。
(例:6000円以上で使える1500円ギフト券を利用し、auかんたん決済を選択して「確認画面に進む」を押したらエラーとなった)
できるだけ正確にできるだけ詳しくと尋ねてくるこれらの問は応える気を失せさせます。ECサイトにおける一般的な購入操作ではエラーが表示されて購入できないことなどユーザーは想定していません。購入したい商品があればカートに入れて支払い手続きを済ます、ただそれだけです。ここで例えばポイントを利用しようとしてエラーが表示されたならば、ポイントを使わず購入するか、購入を取りやめるかのいずれかの選択しかありません。上記4.〜7.の項目を控えておく気など毛頭ありません。4.〜7.を記載できるのは、エラーが出て購入できないことが明らかであるにも拘らず、それでも何とかして購入したい商品がある場合でしょうか。それほどに心動かされる、購買意欲を駆り立てられる商品など思いあたりませんし、そうであれば他のECサイトで購入します。

”エラーが出て購入できないから何とかしろ”、という要求にあれしろ、これしろとか、あれはどうだった、これはどうだったなどと詳細な説明を求めるECサイトのカスタマーサポートというのも、”使えねぇなぁ”と強く実感した次第です。

2017年8月10日木曜日

物差

初夏の辺りから、ネット上でなんとなく鰻加工品(釜飯の素、佃煮、冷凍蒲焼き等)の広告が目につくなぁ、と思っていた処、
ウナギ、今夏は安く 稚魚の漁獲増える
まぁ、そういうことかと。

で、8月中旬の今日に至るまで、予想通り大手流通、外食チェーン、ラジオ、ネット通販で販売合戦が繰り広げられています。恰も鰻資源枯渇の問題は解決したかのようなその節操のなさは目に余ります。

もう少し、鰻に対し謙虚に、そして食材として丁寧に扱え、率直に思います。ただ、スーパーやコンビニ等、流通業者の根底に染み付いた、廃棄を厭わない鰻のイベント商材的扱いを目の当たりにすると、”資源枯渇に向かうのも当然”といった感が強くあります。巷間、販売ノルマ、押し込み販売、売れ残り廃棄でしばしば耳目を集める、恵方巻き、おせち、クリスマスケーキに通底した姿勢が、資源の持続性が危ぶまれている鰻にもそのまま当て嵌められているということです。

大元の思想は、
多くのお店が廃棄ロスを恐れて機会損失を起こしている
この辺りにあって、そこに押し込みとかノルマが加わっているかと。更には水道哲学まで遡ることができるかもしれません。

いずれにせよ、企業や業態の体質だったり資本の本能に依拠する話と捉えています。
コンビニ恵方巻「大量廃棄」問題の解決が難しい事情
こういった問題の解決こそが野放図な市場主義経済から賢い自由主義経済へと社会が進化する端緒になるのではないでしょうか。それは規制であるとの見方もできるかもしれませんから、自律性が伴うことが前提ではあります。

鰻であれば、資源の最適分配、自律的で持続可能な消費といたところです。ルキウスさんのエントリに具体的な施策例があります。
ウナギをどうする?
奇しくも先般、オランダ、ノルウェイ(2025年から)、フランス、英国(2040年から)と続いて、ガソリン車、ディーゼル車の販売禁止、電気自動車に限定へと向かう動きが明きらかになりました。これはこれで、ダイムラー、VW、BMWといったドイツ自動車メーカ各社によるディーゼル車排ガス不正に対する意趣返しというか反動の感があり、その実現は半信半疑ではあります。

ただ、地球温暖化対策としてCO2排出量削減を目指した規制は、鰻資源の持続のための規制と短期の経済合理性のみに依拠しないという点で通底しています。

より達成可能なのはどちらかについては不明ですが、少なくともいずれかが実現し得るならば他方もまた可能だろうと推量します。

鰻資源持続のための枠組み、或いは、欧州の電気自動車化の実現は、賢い自由主義経済社会への進化を示唆する試金石ではないでしょうか。

いつまでも安心して鰻を口にできる社会の実現を願っています。

2017年7月29日土曜日

復活

復旧出来ました。やはり、マイクロUSBコネクタと基板の接触不良が原因でした。

再度ヒートガンでマイクロUSBコネクタを炙って、コネクタが基板に密着するようにラジオペンチで強めに圧接してみました。若干押し込めたような...加えて気休め?おまじない?ですが、下写真の矢印部、コネクタ内部の端子部にもヒートガンの熱風をあてました。

後は、ネジを締め直し、取り外したカメラユニット、液晶パネルを接続して元に戻したらできあがりです。

一連の作業で徒に時間をかけながらも復旧できたわけです。ただ、今振り返れば、USBコネクタ交換の前にそのまま、加熱と加圧でコネクタと基板の接触を改善させていれば案外あっさり復旧できていたようにも思います。

長時間の曝露によりコネクタ内部の樹脂部分が溶融するほどのヒートガンからの高温の熱風でも、基板が熱で破損することなく復旧できました。基板に案外耐熱性があったのもやや驚きを感じた処です。

ところで、この一世代前のタブレットの用途ですが、勿論通常のタブレットとしても使用するつもりですが性能面で物足りなさを感じるかもしれません。SSH接続したサーバーの端末として、或いは、ネットワークカメラのモニタとしての活用を考えています。

2017年7月23日日曜日

修理5

その後、マザーボードとマザーボード-液晶パネルの接続ケーブルを入手、換装してみました。下写真右は取り外したマーザーボードとケーブル、左は正常起動した画面です。まぁ、当然と言えば当然です。
このまま組み立てて使用すればいいのですが、何でしょうか、この敗北感は。

最初からマザーボードを交換すれば、という話ではありません。それでしたら現行品を既に購入していますから、端から修理することなく廃棄するのが最も合理的でした。

そういった問への答えは一つしかありません。
”お父つぁん、それは言わない約束でしょ!!”
と。

バッテリーの充電完了後、マーザーボードとケーブルを元に戻してみようかと。バッテリーは充電済みですから正常に起動するはず。バッテリーを使い切った後、充電不能ならばやはりマイクロUSBコネクタに原因があるのでしょう。ヒートガンでの接合が不十分だったということです。

この部分の接合は手作業の域を超えていますが、再度焦げることを覚悟してヒートガンでUSBコネクタを炙ってみるつもりでいます。この操作で破損に至ったとしても、代替のマーザーボード交換で正常動作の目処がつきましたし、この辺りで一段落といったところでしょうか。


[追記]
マーザーボードを元々のものに戻した処、正常に起動出来ました。これでこれで電池残量がなくなっった時、充電できれば...

できませんでした。


その後


2017年7月18日火曜日

無謬3

前のエントリに引き続き”無謬”について。

都議選の自民党大惨敗やら、その端緒となった森友、加計学園問題、政務官の”この、ハゲ~っ!”事案、大臣や与党ベテラン議員の失言等、盛り沢山のイベントで天皇の退位、及び皇位継承の話題は目を向けられなくなっています。

政権与党に次なる不祥事の種火が着火した頃、それに覆い被さるように何か新しい話が湧き出てくるのかもしれません。直近では、加計学園問題に衆目が集まりつつある処、秋篠宮家の婚約報道で鎮火を図ったかの印象を抱きました。ある意味、天皇家の政治利用ではないのか、といった疑念が払拭できないままでいます。

で、今日まで皇位継承問題は解決に向けて何か進展はあったのか、という話です。2006年、皇族男子として秋篠宮家に悠仁親王が誕生しました。しかしながら、依然として皇位継承資格者の不足という問題は残されたままです。親王の誕生により皇位継承について議論できる僅かばかりの猶予期間が得られたにも関わらず解決に向けた動きは感じられません。
皇位継承問題 (平成)
にはより詳細が記されています。男系男子による皇位継承の護持を巡って対立が続く中、各々の立場から解決策として旧皇族の皇籍復帰、女系天皇の容認が提唱されているものの、未だ合意形成には至っていません。

根本は万世一系とされる皇統を護持するか否かということなんでしょう。その正統性や真実性について云々するつもりは毛頭ありませんが、国体に包含されていて不可欠であると信ずる方々にすれば放棄するわけにはいかないのでしょう。

放棄すれば日本という国家がその体をなさなくなる、日本が国家でなくなるわけですから。それが正しいならば、
”何悠長に構えてんだボケナス!数十年後に日本が国家でなくなる深刻危機がもう見えているじゃねぇか。もたもた議論している場合か?
という話になります。 

で、そこまで国家の根幹に関わる、且つ譲れない話であるなら人工授精も一考すべきです精子を凍結保存し、又、将来の技術進歩を見据えてDNAの塩基配列を記録しておくとか...

人工授精については上記皇位継承問題 (平成)内や、河野太郎衆院議員ブログで提案の一つとして挙げられています。しかしながら前者では、
しかし、現在の皇室に対する国民世論を見れば、皇族にそのようなことを強いれば国民の気持ちは皇室から離れていってしまう。
という理由で、皇室が国民の支持を失い、天皇制度の廃止に繋がる、とあります。ただ、国民世論の内容は不明ですし、国民の気持ちが皇室から離れてしまう理由もよく判りません。

後者について
卵子の提供や人工懐胎をどうするのか等、問題は多い。また、そのような皇室に、皇后にふさわしい女性が嫁いでこられるか、疑問が呈される
首肯できる話ですが、更なる議論を封じるような、無思慮な否定には違和感を抱きます。

特に、強硬な万世一系論者というか信奉者はそこまで踏み込んで考慮しているのか、疑念を禁じえません。じゃ、どうするんでしょうか。

少子高齢化が進む今日、不妊治療は珍しくもなく、人工授精も稀有な話ではありません。ついでに言えば登校拒否、適応障害、校内でのいじめも。今、日本が直面しているそういった事象が、ある意味、日本(国家、社会)の投影である皇室で在ったとしても何ら驚くべきことではないと考えています。

そういった状況下、例えば、女性天皇、女系天皇といった時代を反映した折り合いを一顧だにせず、あくまで万世一系を貫く、その必要性を訴えるのであれば、科学的手段の検討は不可避です。

それほど遠くない将来、天皇が日本国の象徴であると憲法が定める限り、何らかの判断を迫られるのは必定です。その際、女性天皇女系天皇を認めるべきとか戦後皇籍を離脱した旧皇族を再び皇族に戻すといった提案は、皇位継承者がいなくなることを危惧して規則(皇室典範)を改変するといった話に他なりません。
”これまでの規定では後継者が途絶えてしまう。じゃ、規則を変えるか。”
と。継承を保つことを目的に規則を改変するというのも、何だか、これまでの規則が依拠してきたものの正当性に疑念を抱かせます。

なんらかの正当な理由、それが例え非合理的であったとしても、その下で皇位継承者は男系男子に限定され、又、戦後の皇籍離脱が行われたはずです。従って、いずれであっても上記提案を受け入れるには、この理由の正当性を否定し、それを覆す相応の正当性が必要と考えます。

2017年7月16日日曜日

沈黙

週明けの7月10日。案の定、
大手芸能事務所など不公正な契約ないか調査 公取委
の報道はなかったかの様相です。下記リンクはまとめ。
公正取引委員会が契約トラブルで調査!大手芸能事務所はジャニーズ事務所か
民放各局は九州北部豪雨や家計学園問題に関わる閉会中審査の報道で忙しのでしょう。忙しくてそこまで手が回らないと。

ああ、そうですか。まぁ、そういうポジションから民放の番組が制作されているということです。

では、NHKが上記事案を報道する意図は何処にあるのでしょうか。気になります。これが最近見聞する、民放化著しいNHKへの批判をかわす回答なんでしょうか。 

以前も記しましたが、故筑紫哲也氏によるライブドアの堀江元社長への噛み合っていないインタビュで、
堀江氏 ”たとえ真偽不明であっても玉石混交のニュースを取捨選択することなく視聴者に伝えるべき。信憑性の判断、選択は視聴者に任せればいい。”(視聴者は見たいものを見る的な...)
と、
筑紫氏 (視聴者の関心がなくとも)伝えるべきニュースは伝えなければならない。それがジャーナリズム。
といったやり取りがありました。記憶に基づいて書いているため正確ではないかもしれません。

堀江氏は、情報を垂れ流して受け手が取捨選択すればいい、との考えでしょう。当時はネットからの情報の信憑性に今ほど疑念が抱かれていませんでした。ただその後のステマ問題、Welqやヘルスケア大学事案を鑑みれば”玉石混交にも程がある”といった処かと。氏がここまでの現状を想定しての該考えなのかは存じませんが。少なくとも真偽不明の情報がネット上を氾濫している状況下、意図や思惑が含まれていない無私の情報などあり得ないわけです。

表現や伝達手法も一層巧妙になっており、恰も公正中立で客観的、科学的、論理的情報を装って情報発信者の意図する方向へ誘導せんとする例には事欠きません。

各々の情報を等しい距離感で信頼し、一律に受け入れ、そこから適切な解を得ることは以前より困難になってきています。常に半信半疑というか懐疑的な姿勢が欠かせないという認識です。それでも未だに目の前の本職の言葉より、誤った情報が”ネットに出ていた”という理由信用されてしまう場合に出くわします。

故筑紫哲也氏はネット上の情報の信憑性をそこまで見越していたわけではないでしょうが、それではの発言伝えるべきニュースは伝えなければならない”はどうなのか。これは伝えるニュースを取捨選択するという意味に他なりません。

この取捨選択が、ネットからの情報を公正中立、客観的な視点でフィルタリングできるならばそれは結構なことなんですが、実際には作意的な取捨選択が行われているのは明らかです。自らの不祥事は消極的に淡々と伝えられる一方、他紙、他局の不祥事は嬉々として(?)報道される事例は、枚挙に暇がありません。プライバシー等、報道の自由の制限に繋がる事案について僅かでもその可能性があれば、徹底的、必要以上に該事案を潰すあからさまなキャンペーンが始まります。報道の自由を堅持するというより、自身の飯の種を守るためといった色合いが強い印象です。

最近の取捨選択の例です。
購読者に恥をかかせる朝日新聞
オーストラリア二重国籍議員辞職、朝日も読売もシカト(?)
勿論、ネットからの情報ですから話半分で...取捨選択という点でその選別の適切性に疑問符がつき、傲慢というか独善性を感じてはいました。自身が公正中立であるとの独りよがりの思い込みによる独善性だけでなく、特定の意図に基づく選別は明らかに報道の優先順位を歪めます。

7月10日の週、午前のニュースバラエティ番組で民放各局は横並びで松居一代離婚騒動ばかり...じゃNHKはというと健康不安を煽る情報番組...

これこそが正に故筑紫氏の、”伝えるべきは伝えなければならない”という意志、ジャーナリズムの具現化と受け止めた次第です。

2017年7月9日日曜日

行方

根拠のない憶測を少し。

前の都議選で都ファの大躍進を受けて小池党の国政への侵攻?進出が取り沙汰されるようになりました。2020年東京五輪の成功を土産にその方向で進むのでしょう。

国家の威信というものがありますから、東京五輪が成功裏に終わるであろうことは想像に難くありません。失敗と評価されるのはおそらく2〜3年後の負債が露わになったり、旗振りというか煽動役が引退してからのことかと。失敗であってもそれを認めなければ失敗ではない、という姿勢が貫かれるわけです。

と、都ファの順風満帆な先行きが見込まれます。ただ、急激に脹らんだ組織には雑味というか不純物、騒動の種の混入は避けられないことです。それは橋下党や河村党の例をいちいち引用するまでもなく。沈みゆく泥船民進から離脱者はそれなりの数がありますから都ファの民進化、旧民進議員がイニシアティブをとることも想像はできますが、まぁ、これはないでしょう。

いずれにせよ、小池氏が防衛相時代提唱されたハイブリッド戦車の実現へと又一歩近づいたのかもしれません。

政策について考察させない憶測であるのが残念です。

2017年7月8日土曜日

修理4

以前のマイクロUSBコネクタを取り外した時なかなか難しいものを感じました。

新しいマイクロUSBコネクタが届いたのですが、



赤で囲ったコネクタの端子を、下写真基板の黄色で囲った端子と接続しなければならないと...そんな精密なハンダ付けnなど不可能です。どうしましょうか。

結局、ラジオペンチでコネクタと基板を挟んで力を加えながらヒートガンで炙ってみました。コネクタを外した際のような焼け焦げが心配しつつ炙って見た処、コネクタは基板に固定できたようです。ただ、コネクタの端子が正しく基板側と接合できたかは判りません。確認は不可能です。

その後、基板を筐体に戻し、電源やボリュームのスイッチを基板に接続、続いてバッテリー、液晶画面も接続、一晩充電後動作確認をしてみたのですが...

ウンともスンとも変化がありません。それどころか、分解前に電池残量がないことを示す赤い警告すら表示されません。これはマイクロUSBコネクタの接触不良によるものではないように思えます。

深みに嵌っていくのを実感していますが、まだ諦めてはいません。ちょっと考えます。

三菱のMRJ事業が継続して撤退できないのもこんな処かも...今更止められるか、と。無謀な作戦の代名詞として引用されるインパール作戦にはまだ至ってないとは思いますけど。




2017年7月6日木曜日

耽溺

先日、郊外のショッピングモールと言うには規模が大きくない食品スーパーと衣料品その他のテナントからなる複合施設を訪れた時のことです。

小用を足しに手洗いに入りました。用を足していると隣小便器に誰かが立ちました。離席?する際偶々視界に入ったのは...用を足しながら右手でスマホを弄っている姿でした。

器用というか...まぁ、御自分のスマホをどんな手で弄ろうと知ったことではないわけですが、そうまでしてスマホ操作に駆り立てる一体何があるのでしょうか。人馬一体という語がありますがちょっと違うような。

できることなら個室で弄ることをお勧めします。

2017年7月3日月曜日

無謬2

ここで、ちょっと疑問なんですが、過去、開戦から敗戦に至った経緯やその原因の公的な検証は行われてきたのでしょうか。公式文書の存在を見聞した記憶がありません。まぁ、注意を払っていませんでしたから....
失敗の本質 日本軍の組織論的研究
よく知られていますが、公的機関による調査、検証ではなく、国家に文責はありません。開戦後の失敗した作戦のいくつかを論じた学際的研究書のようです。

で、少し検索してみた処、戦争調査会という調査機関が政府により一時設置(1945年)されたものの、翌年廃止されたようです。廃止はGHQの意向によるものとのこと。2001年になって戦争調査会の議事録が完成し閲覧できるようになったとのことですが、これは敗戦を検証、報告した公式文書ではないでしょう。

結局、当時の日本を敗ける戦争へと駆り立てた行動原理、及び、敗戦の原因は未だ公式には究明されていないということでしょうか。事実ならば驚きです。

だからこそ、敗戦から終戦への掏り替えが可能ですし、終戦と強弁するために今後も敗戦の原因究明は禁忌とされ続けるのかもしれません。

日本の体質の根幹を垣間見た気がします。同じ轍を踏みかねないな、と。

尚、前のエントリで誤解を恐れず次は負けないと記しました。ここには、紛争解決の手段として武力の使用を否定、不戦の意味も勿論含んでいることをあえて申し添えておきます。戦わなければ敗戦はありませんから

2017年7月2日日曜日

無謬

”無謬”について思った処を少し。発端は、先日目にした次の記事です。
田中真紀子氏が加計問題に参戦
加計問題については触れません。

記事中、社会保障の会議の席で交わされた田中真紀子氏と安倍晋三氏のやりとりが、田中氏の日記として記されているとのこと。事の真偽は勿論知りません。
田中氏「日本が敗戦して」
安倍氏「真紀子さん、今なんて言った?」
田中氏「敗戦よ」
安倍氏「あれ終戦なんだけど」
田中氏「中国や東南アジアへの侵略戦争でしょ」
安倍氏「違う違う。アジアを解放するために行ったんだ」
敗戦と終戦は意味が異なります。両者は対義の関係にはありません。敗戦して終戦になったり、終戦の結果が敗戦だったりするわけです。敗戦と戦勝、開戦と終戦を混同して敗戦を終戦と言い換えること自体、非論理的です。

日本はポツダム宣言を受諾して無条件降伏をしたというのは私の記憶違いでしょうか。初等教育課程でそう教えられたはずですが。敗戦以外の何ものでもないのは、いちいち記すまでもないことです。

何故、敗戦が終戦へと掏替えられるのか。敗戦を受容していない、過去の事実から目を逸らしている姿勢は明らかです。負けてないと。じゃ勝ったのか? 

このように事実をそれとして直視しないことこそ愚が繰り返される原因です。事実を認め、その原因を検証して初めて同じ愚を回避することができます。将来の成功の糧として失敗の原因を究明することは必須であって、ことさら言うまでもありません。

しかしながら、これまでも、そして今でも失敗の原因究明がなされないため同じ轍を踏む事例が散見されます。未だ敗戦の終戦への掏り替えを見聞しますし、かつてその掏り替えを行った当人は国家の最高責任者だったりするわけです。

もう少し突っ込んでみると、実は、”敗戦”の使用を避け、そこを曖昧にしたまま終戦”という語で象徴させることで立場上都合がいい方々がいるのでは、という考えに至っています。

信念や思想信条として敗戦という事実から目を逸らしている部分があるであろうことは否定しません。しかしながら、自身の立場を保ち、窮地に立たされる、或いは、矛盾を追求されるのを嫌ってのことが主ではなかろうか、ということです。

例年、終戦記念日が近づくと総理を含む内閣閣僚が靖国神社を参拝するの、しないの社会が喧しくなります。参拝の理由は、
日本のために尊い命を犠牲にされたご英霊に対し、尊崇の念を表し、み霊安らかなれと手を合わせた。二度と再び、戦争の惨禍によって人々の苦しむことの無い時代を創るとの決意を込めて不戦の誓いをした
が典型でしょうか。では終戦を敗戦に置き換えるとどうなるか。上述のように敗戦という失敗を繰り返さないという趣旨で靖国神社を訪れるならば、その思いは
次は負けない
となります。そのためには敗戦の原因究明は勿論、敗ける戦争に踏み切った判断の謬りの検証も欠かせません。当時の指導者、軍部に対しても敗戦責任が問われるのも当然で、糾弾されるのも致し方ないところです。戦争を仕掛けたでのはなく、敗ける戦争を仕掛け(或いは仕向けられ)そして敗戦という結果を残したという見方をすれば、その重大な責任を帰すべき処も有耶無耶にはできません。

浅慮な為政者が差配して国を誤らせた責任は問われて然るべき、ということです。それを、当時はやむを得なかった、仕方がなかったなどと理解することは、判断の誤りの否定を意味します。正に無謬性の現れそのものです。

つまり、前の戦争を敗戦と捉えると、その轍を踏まないために、碌々結果を想定することなく米国との開戦(敗戦)に踏み切った為政者に対し、

何故そんな判断を下したのか
と、その愚かさを非難しつつも敗戦の原因を究明し、

そのせいで後世代の日本人は非常に苦労させられている
と、その影響が国際的な立ち位置や国家債務、人口動態未だ尾を引いていることを詰りつつ
次は負けない
との誓いをすることが整合性ある姿勢です。しかしながら、そんなことができる理性と度量が、現体制の人物に備わっているかを考えれば、まぁ、無理な話です。

例えば、現総理が戦犯指定を受けた自身の御祖父である故岸信介元総理を含む、当時の政府や軍部等、精神論や空気に支配された情緒的な覇権主義賛同者を指弾することになりますから。

終戦という語に掏り替えておけば、戦前、戦中の旧政府、軍部によって判断され実行に移された、自身の親族を含む先人の謬りを認め、それらを否定せずとも済むわけです。


無謬2

2017年6月25日日曜日

手形

正に空手形という形容がぴったりかと。
小池流、豊洲・築地の「落とし所」 これは妙案?目くらまし?
都議選前、小池百合子知事から築地市場の豊洲市場への移転問題で基本方針の発表がありました。会見で使用された図がネット上から入手できなかったのでここからちょっと借用。
(会見で使用したスライド資料は、こちらをご覧ください。)(PDF:639KB)
豊洲・築地合算のキャッシュフロー収支が黒字化って...グラフの実戦部分は確かなんでしょうか。点線部分は不確定としても。平成六十年、今から三十年後の財務状態までなぜ実線で描けるのか理解できません。

その頃関係者残っているのか?少なくとも平成九十年、ま、平成じゃないわけですが、当時を知る関係者はいるはずもありません。

先送りという民主主義の本質が如実に現れているわけです。勿論、現在も過去の先送りの結果なんですが。こうして負担というバトンは未来に渡されていくと。みんなで決める民主主義、ただそのみんなの中に将来世代は含まれていませんから。

泡沫

名古屋近辺に限った話かもしれませんが、高級食パンが注目されているようです。食パンバブル、或いは、ピケティの格差論(r > g)が具現化したのか。

1本 (2斤程度)1,000円程度は珍しくもなく、果ては1本2,200円だとか。その一方、スーパーやドラッグストアに赴けば時間によっては見切り売りされているわけです。PBのパン1斤、見切り売りで60円...最大格差20倍ですか。

購買意欲がピクリとも刺激されないわけなんですが、何か中毒性というか常習性みたいなものがあるのでしょうか。握り飯なら心が微動ぐらいはするかもしれませんが、1,200〜1,500円のり飯って...

さてと、お昼にカツ丼でも食べに行きましょうか。どうでもいい話でした。

2017年6月24日土曜日

行儀

永らくセゾンカードを保有しています。一年ほど前でしょうか。
——緊急の問題に即座の対応が可能なよう、携帯電話の番号登録をお願いします。——
といった旨のメールを受信しました。それまでは自宅の電話を登録していました。カード番号他の個人情報流出事案や詐欺メールが氾濫する昨今、”まぁ、そうした方が好ましいのだろう”と登録しました。

それからほぼ一年。保険の勧誘以外、セゾンからの着信はありません。勤務中、運転中、土曜の20:00とか。

不愉快この上ないわけです。特に、顧客のセキュリティを慮ったかのメールで携帯電話の番号登録へと誘引する手口は、欺かれているようで行儀が悪いなぁとセキュリティ部分で顧客の不安を煽ってそれを営業に利用してとの理解です。

固定電話にも頻繁に勧誘電話が着信するようなら、その番号の削除も考えます。
——勧誘電話が不快なので固定電話の番号も削除します。それでカード解約なら構いません。——

鏡像

鏡に映さなければ自らの姿は見えません。
決して行政をゆがめるような仕事はしていない

俯瞰して確たる中立点を定めない限り、歪めたのか否か判別できないのでは。

読売やNHKに代表されるメディア各社が公正中立を自ら騙っているのと何ら変わりありません。 

2017年6月23日金曜日

紛乱

やはり経験の差かもしれません。

並の二回生議員なら燃料投下になっていたかと。
自民・河村氏「男ならいっぱいいる」=豊田氏の暴行、直後に発言撤回
”まだ東北で、あっちの方だったから良かった”と発言し、取り消しても炎上、火だるまになって辞任、という大臣もいましたから。

まぁ、かつての民主党のように一気に膨張した政党には勝馬に乗ろうと夾雑物が混入するのはやむを得ないかも。小泉自民、橋下維新、河村減税の時がそうであったように。都議選後の小池都民第一を予見させます。

問題議員はどんどん退場願ってAIに交代頂くのが効果的かも。当然、”政治は機械には無理”との声もあるでしょうが、”機械の方がまだマシ”な方にはさっさと引き下がってもらうと。誰もいなくなってしまうかもしれませんけど。

今回の豊田暴言・暴行騒動は、
豊田真由子議員に元秘書への暴言・暴行疑惑「このハゲーーっ!」 週刊新潮が報じる
都議選告示日(6/23)前日でした。次は投票日(7/2)前日あたりでしょうか。

ところで、”ハゲ”って人の外見を嘲る差別用語じゃないんでしょうか?誰も突っ込みませんが...”人を見かけで判断する差別主義者”のレッテルを用意して今後を見守ります。

2017年6月21日水曜日

修理3

修理2に続けます。

充電不能なKindle Fire HD8を弄っていて、マイクロUSBコネクタ交換の準備を進めているわけですが、調べてみるとかなり細かなハンダ付け作業が必要なようです。

この老眼の眼で作業を無事終えることができるかどうか...

加えて交換用のマイクロUSBコネクタなんですが、これほど種類があるとは思いもよりませんでした。マイクロUSBコネクタのコネクタ部分は規格化されているので、てっきり容易に入手可能な汎用品が使用可能と思っていました。普段目にすることのない表面実装部分によって、おそらく製品毎にと言っていいほど非常に多岐に渡っていました。

国内の電子部品通販サイトでは見つけることはできていません。バッテリと同様に専用設計品なんでしょう。

取り敢えずKindleを分解、マイクロUSBコネクタを取り外してみることにします。下写真は筐体から取り外した基板です。


元に復元できるのでしょうか。マイクロUSBコネクタはグラつきもせずしっかり基板に付いていました。内部の接触不良が原因かもしれません。

さて、マイクロUSBコネクタを交換するには、これまでのコネクタを基板から外さなければならないのですが、これが一筋縄ではいきませんでした。下写真はコネクタ周辺ですがコネクタの際近くまで部品が実装されています。


ハンダごてをあてる余裕がありません。やむを得ず裏面から端子部にフラックスを塗布しながら追いハンダしてみるものの微動だにしませんでした。

調べてみると、どうやらヒートガンの熱でコネクタ全体を加熱して取り外されているようです。で、該器具を手配、合わせて入手したカプトンテープでコネクタまわりを熱から保護して、

熱風をあてた所、ようやく外れました。
熱風と言ってもハンダを溶融させる程の高温です。熱風をあてている間、おそらくフラックスからのものか発煙があり、コネクタ右のマイク端子のプラスティック部も変形しました。

取り外したコネクタは上写真のように焼け焦げ、内部の樹脂部分は溶融していました。温度が高過ぎたか。

カプトンテープで保護していますが、基板や周辺部品を熱損傷させたかも...

とは言え調べる手立てもなく、このまま新品コネクタが届き次第基板に実装してみます。