女子大の設立に向けて奔走する主人公に対する、正体不明の悪意を石礫に代弁させているわけです。朝ドラの主人公に対する伝統的な攻撃手法です。政権に配慮してか、戦時下の時代設定ではないので、”非国民”とか、”国賊”といったビラには包まれていませんでしたが。
その前週には結婚後間のない、主人公の甥が兵役に徴用されています。戦死させて厭戦を煽動するには絶好というか、伝統的な立ち位置なわけです。この部分は史実に基づくものではなく、創作のはずです。制作者側のどういった意図がこの部分を付加したのか...
Wikiによれば朝ドラは、
作品は、主人公の半生・生涯を中心に、それをとりまく家族や家庭を描いたホームドラマの体裁がほとんどであり、原則的に主人公は女性(ヒロイン)。といった特徴があるわけですが、 ”石礫”と”徴兵”、”厭戦”、”情宣”もキーワードとして追加するべきと存じます。
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