2015年10月19日月曜日

学習

漫然と民放、特に民放のBS放送を眺めれば、放送内容はテレビ通販ばかりです。特段珍しくもなく、健康食品絡みの通販がかなりの割合を占めていることにもさほど驚きはしていません。いずれ記すかもしれません。

ただ、先日思ったのですが、やたら流れているような気がします。フライパンの通販が...

よくわからないのですが、世の中、それほどまでにフライパンが欲しがられているのでしょうか?不思議でなりません。

大方のセールスポイントが焦げ付かない、油不要とか、手入れの容易さだったりします。そういった機能を付与するコーティングの耐久性もセールスポイントでしょうか。

で、アマゾンや楽天といった通販サイトのレビューを見ると怨嗟の山が築かれているわけです。
”購入後数ヶ月の使用でこびりつくようになった”
これが代表的なコメントです。であれば、1年2年と経過していくに従い、こびりつくフライパンが幾何級数的に増殖していくのでしょう。重量比にすれば極僅かな、おそらく表面数〜数十μmのコーティング層の劣化、損傷がフライパンとしての機能を死に至らしめ、金属屑、ガラクタの山を築いていくと。

となれば、次のこびりつかないフライパンを探す必要に迫られます。”そういうもんだ”と、消耗品として購入→使用→廃棄の逃れられないサイクルに囚われてしまっていくということです。
料理道具のプロが語る!メーカーが絶対に教えないフライパンの売り文句の真実②
フッ素樹脂加工したフライパンのテスト
フライパンの磨耗テスト
鉄のフライパンを使い続けていて買い換えたことがない側からすれば、一般に、どの程度の耐久期間があれば不満が出ないのか、興味深いところではあります。

併せて、何故そこまで表面加工されたフライパンに拘るのかも不思議でならないわけですが...

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