2015年6月16日火曜日

不正

投げ銭?上納金?貢いだ税金の使途は気にしないということなんでしょうか。

サッカー女子ワールドカップ(W杯)やワールドカップロシア大会への予選の話題でもちきりです。
などなかったかのようにかき消されている、といった印象なんですが。テレビも巨額な放映権料を支払っている以上、水を差したくない、FIFAの神経を逆撫でしたくない、ということかもしれません。
【腐敗の帝国FIFA】W杯南ア大会予選、アンリのハンドも6億2千万円でもみ消し

大会が終わって膿が一気に吹きだすのか、静かに収束していくの興味深いところです。

まぁ、ビジネスですし。ある意味虚業であるスポーツを利用しただから...思うようにビジネスを牛耳ることができない米国の意趣返し、といった感も否めないわけではありません。

ここまであからさまではないとしても、日本の野球、スケート、柔道、相撲といった各協会にも通底するものを感じています。

日本がAIIBアジアインフラ投資銀行)に参加しなかったのは、おそらくこういった不透明さによるものと推察しています。

しかしながら、FIFA、AIIB共にその加盟国の多さを鑑みると、不透明さというか、モラルハザードは、実は国際的にはある程度容認されているのかもしれません。”どこが悪いの?”ということです。

権威に傅き利権の分け前に与る、これがグローバルスタンダードというものなんでしょうか。

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