2015年1月6日火曜日

似非

――【監修】 著述・編集などを監督すること。また、その人。――
偶々、市販の味噌煮込みうどんを口にする機会がありました。生うどんを容器のアルミ製鍋で煮込む、鍋焼きタイプのものでした。

味噌煮込みの有名店である”山本屋…監修との表記がありました。

で、これが似て非なるものだったわけです。うどんのツユは出汁が弱くコク不足。やや味噌汁っぽい味わい。麺は煮込んでも柔らかくはならないものの、やや歯に絡みつく噛み応えでした。

総じて、通常のうどんと異なる、味噌煮込みの面影、雰囲気が感じられる、といった程度でしょうか。

大量生産の監修製品ならそんなものかもしれませんが...
「有名シェフ監修」の商品にありがち……マズイ、味見しているのか 
下駄を履かせている、化粧が施されているわけですが、これを付加価値と呼ぶのでしょうか。自店の名を切り売りして自分の首を絞めているに過ぎないことに気付いて欲しいものです。

【責任】とは違うことは承知していますが、【監修】について改めてその意を問い質したいところです。

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