2015年1月10日土曜日

過熱

先のエントリに関連してですが、 食品への異物混入について旬の主役といえば日本マクドナルドのわけです。

脇役陣は、ペヤング、日清食品、不二家、マルちゃん、ほっともっと、セブンイレブン、ワタミ、和光堂といった辺りでしょうか。

詳細について窺い知れない部分も多々あり、異物混入それ自体に関してはまだよくわかりません。

NHK的な表現ですが、”注意して見守っていく”に留めておきます。

ただ、日本マクドナルドについては、”下手打ったなあ”というのが率直な印象です。正にドブに落ちた犬は叩け、といった様相を呈しているかと。

イオンやセブンアイHD、ユニクロ、不二ビューティ(たかの友梨ビューティクリニック)、マルハン辺りに倣って出稿料、広告宣伝費、対策費をせびられるままにばら撒いていれば...

ハンバーガーで接待でもして却ってメディアの神経を逆撫でしてしまったのでしょうか。

民放各局ほど、NHKが集中砲火的に報道していないように見受けられるのは、強請っても得るものがないためかもしれません。

ところで、国内の外食、食品メーカーの製品で続々と異物混入騒ぎが持ち上がっているのですが、諸外国ではどういった状況なんでしょうか。

食品への異物混入など、取るに足らない日常茶飯事の隣国二国はともかく、McDonald'sが国民食の一つであろう米国での異物混入事情が気になる処です。

さて、件の異物混入騒動に際し、朝のニュースバラエティ番組が外食大手10社に混入の事実、件数等異物混入に関する情報の公開性についてアンケートを取ろうとしたようです。で、回答は匿名でも可と依頼しても無回答だったり非公開だったようです。

番組のアナウンサーは、
”匿名でも答えて頂けませんでした”
などと、厭味っぽい口調で各社の秘匿的、内向きな姿勢を印象づけようとしていたわけですが、メディアの自覚の無さ、独善性を改めて実感した次第です。

メディアが信用できないから、匿名でも回答が得られなかっただけじゃないの?

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