2014年8月17日日曜日

専横

ある鰻屋の話です。
6〜7人で会食しようと、夜席の予約をしようと電話をした所、一年を通じて席の予約は受け付けていないとのこと。

鶴舞や今池、栄、熱田の繁盛店のことではありません。名古屋郊外の鰻屋です。

で、店によれば、信じればですが、
――以前は予約を受け付けていたんですが、店が立て込んだ時、予約席を指して”あの空いてる席に座らせろ”と...
結構なトラブルになったので、以来、席の予約は受けないことにしました――

店のルールを捻じ曲げるならず者ですか。初めて聞きました。田舎だからしょうがないのでしょうか。

瀬戸の田代なら納得しますし、予約する方が変です。ただ、該店はテーブルが数卓と小上がりもあった覚えがあります。

店が自らの意思で定めた規則ならともかく、我儘過ぎるならず者とのトラブル対策が理由で予約を受けない、というのもなんだかなぁと思うわけです。いや、店に非がないことは十分理解しています。やむを得ない処置であり、致し方ないことです。

ただ、それなりの人数で会食、宴会ができる規模の店に対して、予約を受けられないよう暴言を吐き横暴を働く...ある意味営業妨害ではないでしょうか。

げに恐ろしき鰻への執着。他人の予約席にまで座らせろとは...鰻資源の回復は暗澹たるものかもしれません。

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