2017年8月13日日曜日

泡沫2

前のエントリに続けての話です。

パンについてのブログやレビューを頻繁に目にします。少なくとも白飯についてよりは多いのではないでしょうか。

こういったパンの風味についてのブログを眺めてみると、勿論、食パンやハード系食事パンについての言及もあるのですが、それ以上に菓子パン、惣菜パンに関してより多く語られていることに気づきます。

菓子パンと言えばあんぱん、クリームパン、メロンパンが典型で、惣菜パンは、カレー、やきそば、コロッケやトンカツ等のフライ、オムレツや茹で玉子、(生)ハム、ベーコン、ソーセージ等の畜産加工品、ツナ、スモークサーモン、オイルサーディン等の水産加工品、その他チーズ、コーン、トマト、レタス等々乳製品や野菜とパンを合わせたサンドウィッチ様のパンです。

他にはレーズンや無花果、クランベリーといったドライフルーツや胡桃などのナッツ、チョコチップを生地に練りこんで焼き上げたパンについてもレビューされていたりします。

で、素朴な疑問なんですが、これらのパンについて語ることは果たしてパンの美味しさについて述べたことになるのだろうか、ということです。

まぁ、どうでもいい話です。

2017年8月10日木曜日

物差

初夏の辺りから、ネット上でなんとなく鰻加工品(釜飯の素、佃煮、冷凍蒲焼き等)の広告が目につくなぁ、と思っていた処、
ウナギ、今夏は安く 稚魚の漁獲増える
まぁ、そういうことかと。

で、8月中旬の今日に至るまで、予想通り大手流通、外食チェーン、ラジオ、ネット通販で販売合戦が繰り広げられています。恰も鰻資源枯渇の問題は解決したかのようなその節操のなさは目に余ります。

もう少し、鰻に対し謙虚に、そして食材として丁寧に扱え、率直に思います。ただ、スーパーやコンビニ等、流通業者の根底に染み付いた、廃棄を厭わない鰻のイベント商材的扱いを目の当たりにすると、”資源枯渇に向かうのも当然”といった感が強くあります。巷間、販売ノルマ、押し込み販売、売れ残り廃棄でしばしば耳目を集める、恵方巻き、おせち、クリスマスケーキに通底した姿勢が、資源の持続性が危ぶまれている鰻にもそのまま当て嵌められているということです。

大元の思想は、
多くのお店が廃棄ロスを恐れて機会損失を起こしている
この辺りにあって、そこに押し込みとかノルマが加わっているかと。更には水道哲学まで遡ることができるかもしれません。

いずれにせよ、企業や業態の体質だったり資本の本能に依拠する話と捉えています。
コンビニ恵方巻「大量廃棄」問題の解決が難しい事情
こういった問題の解決こそが野放図な市場主義経済から賢い自由主義経済へと社会が進化する端緒になるのではないでしょうか。それは規制であるとの見方もできるかもしれませんから、自律性が伴うことが前提ではあります。

鰻であれば、資源の最適分配、自律的で持続可能な消費といたところです。ルキウスさんのエントリに具体的な施策例があります。
ウナギをどうする?
奇しくも先般、オランダ、ノルウェイ(2025年から)、フランス、英国(2040年から)と続いて、ガソリン車、ディーゼル車の販売禁止、電気自動車に限定へと向かう動きが明きらかになりました。これはこれで、ダイムラー、VW、BMWといったドイツ自動車メーカ各社によるディーゼル車排ガス不正に対する意趣返しというか反動の感があり、その実現は半信半疑ではあります。

ただ、地球温暖化対策としてCO2排出量削減を目指した規制は、鰻資源の持続のための規制と短期の経済合理性のみに依拠しないという点で通底しています。

より達成可能なのはどちらかについては不明ですが、少なくともいずれかが実現し得るならば他方もまた可能だろうと推量します。

鰻資源持続のための枠組み、或いは、欧州の電気自動車化の実現は、賢い自由主義経済社会への進化を示唆する試金石ではないでしょうか。

いつまでも安心して鰻を口にできる社会の実現を願っています。

2017年7月29日土曜日

復活

復旧出来ました。やはり、マイクロUSBコネクタと基板の接触不良が原因でした。

再度ヒートガンでマイクロUSBコネクタを炙って、コネクタが基板に密着するようにラジオペンチで強めに圧接してみました。若干押し込めたような...加えて気休め?おまじない?ですが、下写真の矢印部、コネクタ内部の端子部にもヒートガンの熱風をあてました。

後は、ネジを締め直し、取り外したカメラユニット、液晶パネルを接続して元に戻したらできあがりです。

一連の作業で徒に時間をかけながらも復旧できたわけです。ただ、今振り返れば、USBコネクタ交換の前にそのまま、加熱と加圧でコネクタと基板の接触を改善させていれば案外あっさり復旧できていたようにも思います。

長時間の曝露によりコネクタ内部の樹脂部分が溶融するほどのヒートガンからの高温の熱風でも、基板が熱で破損することなく復旧できました。基板に案外耐熱性があったのもやや驚きを感じた処です。

ところで、この一世代前のタブレットの用途ですが、勿論通常のタブレットとしても使用するつもりですが性能面で物足りなさを感じるかもしれません。SSH接続したサーバーの端末として、或いは、ネットワークカメラのモニタとしての活用を考えています。

2017年7月23日日曜日

修理5

その後、マザーボードとマザーボード-液晶パネルの接続ケーブルを入手、換装してみました。下写真右は取り外したマーザーボードとケーブル、左は正常起動した画面です。まぁ、当然と言えば当然です。
このまま組み立てて使用すればいいのですが、何でしょうか、この敗北感は。

最初からマザーボードを交換すれば、という話ではありません。それでしたら現行品を既に購入していますから、端から修理することなく廃棄するのが最も合理的でした。

そういった問への答えは一つしかありません。
”お父つぁん、それは言わない約束でしょ!!”
と。

バッテリーの充電完了後、マーザーボードとケーブルを元に戻してみようかと。バッテリーは充電済みですから正常に起動するはず。バッテリーを使い切った後、充電不能ならばやはりマイクロUSBコネクタに原因があるのでしょう。ヒートガンでの接合が不十分だったということです。

この部分の接合は手作業の域を超えていますが、再度焦げることを覚悟してヒートガンでUSBコネクタを炙ってみるつもりでいます。この操作で破損に至ったとしても、代替のマーザーボード交換で正常動作の目処がつきましたし、この辺りで一段落といったところでしょうか。


[追記]
マーザーボードを元々のものに戻した処、正常に起動出来ました。これでこれで電池残量がなくなっった時、充電できれば...

できませんでした。


その後


2017年7月18日火曜日

無謬3

前のエントリに引き続き”無謬”について。

都議選の自民党大惨敗やら、その端緒となった森友、加計学園問題、政務官の”この、ハゲ~っ!”事案、大臣や与党ベテラン議員の失言等、盛り沢山のイベントで天皇の退位、及び皇位継承の話題は目を向けられなくなっています。

政権与党に次なる不祥事の種火が着火した頃、それに覆い被さるように何か新しい話が湧き出てくるのかもしれません。直近では、加計学園問題に衆目が集まりつつある処、秋篠宮家の婚約報道で鎮火を図ったかの印象を抱きました。ある意味、天皇家の政治利用ではないのか、といった疑念が払拭できないままでいます。

で、今日まで皇位継承問題は解決に向けて何か進展はあったのか、という話です。2006年、皇族男子として秋篠宮家に悠仁親王が誕生しました。しかしながら、依然として皇位継承資格者の不足という問題は残されたままです。親王の誕生により皇位継承について議論できる僅かばかりの猶予期間が得られたにも関わらず解決に向けた動きは感じられません。
皇位継承問題 (平成)
にはより詳細が記されています。男系男子による皇位継承の護持を巡って対立が続く中、各々の立場から解決策として旧皇族の皇籍復帰、女系天皇の容認が提唱されているものの、未だ合意形成には至っていません。

根本は万世一系とされる皇統を護持するか否かということなんでしょう。その正統性や真実性について云々するつもりは毛頭ありませんが、国体に包含されていて不可欠であると信ずる方々にすれば放棄するわけにはいかないのでしょう。

放棄すれば日本という国家がその体をなさなくなる、日本が国家でなくなるわけですから。それが正しいならば、
”何悠長に構えてんだボケナス!数十年後に日本が国家でなくなる深刻危機がもう見えているじゃねぇか。もたもた議論している場合か?
という話になります。 

で、そこまで国家の根幹に関わる、且つ譲れない話であるなら人工授精も一考すべきです精子を凍結保存し、又、将来の技術進歩を見据えてDNAの塩基配列を記録しておくとか...

人工授精については上記皇位継承問題 (平成)内や、河野太郎衆院議員ブログで提案の一つとして挙げられています。しかしながら前者では、
しかし、現在の皇室に対する国民世論を見れば、皇族にそのようなことを強いれば国民の気持ちは皇室から離れていってしまう。
という理由で、皇室が国民の支持を失い、天皇制度の廃止に繋がる、とあります。ただ、国民世論の内容は不明ですし、国民の気持ちが皇室から離れてしまう理由もよく判りません。

後者について
卵子の提供や人工懐胎をどうするのか等、問題は多い。また、そのような皇室に、皇后にふさわしい女性が嫁いでこられるか、疑問が呈される
首肯できる話ですが、更なる議論を封じるような、無思慮な否定には違和感を抱きます。

特に、強硬な万世一系論者というか信奉者はそこまで踏み込んで考慮しているのか、疑念を禁じえません。じゃ、どうするんでしょうか。

少子高齢化が進む今日、不妊治療は珍しくもなく、人工授精も稀有な話ではありません。ついでに言えば登校拒否、適応障害、校内でのいじめも。今、日本が直面しているそういった事象が、ある意味、日本(国家、社会)の投影である皇室で在ったとしても何ら驚くべきことではないと考えています。

そういった状況下、例えば、女性天皇、女系天皇といった時代を反映した折り合いを一顧だにせず、あくまで万世一系を貫く、その必要性を訴えるのであれば、科学的手段の検討は不可避です。

それほど遠くない将来、天皇が日本国の象徴であると憲法が定める限り、何らかの判断を迫られるのは必定です。その際、女性天皇女系天皇を認めるべきとか戦後皇籍を離脱した旧皇族を再び皇族に戻すといった提案は、皇位継承者がいなくなることを危惧して規則(皇室典範)を改変するといった話に他なりません。
”これまでの規定では後継者が途絶えてしまう。じゃ、規則を変えるか。”
と。継承を保つことを目的に規則を改変するというのも、何だか、これまでの規則が依拠してきたものの正当性に疑念を抱かせます。

なんらかの正当な理由、それが例え非合理的であったとしても、その下で皇位継承者は男系男子に限定され、又、戦後の皇籍離脱が行われたはずです。従って、いずれであっても上記提案を受け入れるには、この理由の正当性を否定し、それを覆す相応の正当性が必要と考えます。

2017年7月16日日曜日

沈黙

週明けの7月10日。案の定、
大手芸能事務所など不公正な契約ないか調査 公取委
の報道はなかったかの様相です。下記リンクはまとめ。
公正取引委員会が契約トラブルで調査!大手芸能事務所はジャニーズ事務所か
民放各局は九州北部豪雨や家計学園問題に関わる閉会中審査の報道で忙しのでしょう。忙しくてそこまで手が回らないと。

ああ、そうですか。まぁ、そういうポジションから民放の番組が制作されているということです。

では、NHKが上記事案を報道する意図は何処にあるのでしょうか。気になります。これが最近見聞する、民放化著しいNHKへの批判をかわす回答なんでしょうか。 

以前も記しましたが、故筑紫哲也氏によるライブドアの堀江元社長への噛み合っていないインタビュで、
堀江氏 ”たとえ真偽不明であっても玉石混交のニュースを取捨選択することなく視聴者に伝えるべき。信憑性の判断、選択は視聴者に任せればいい。”(視聴者は見たいものを見る的な...)
と、
筑紫氏 (視聴者の関心がなくとも)伝えるべきニュースは伝えなければならない。それがジャーナリズム。
といったやり取りがありました。記憶に基づいて書いているため正確ではないかもしれません。

堀江氏は、情報を垂れ流して受け手が取捨選択すればいい、との考えでしょう。当時はネットからの情報の信憑性に今ほど疑念が抱かれていませんでした。ただその後のステマ問題、Welqやヘルスケア大学事案を鑑みれば”玉石混交にも程がある”といった処かと。氏がここまでの現状を想定しての該考えなのかは存じませんが。少なくとも真偽不明の情報がネット上を氾濫している状況下、意図や思惑が含まれていない無私の情報などあり得ないわけです。

表現や伝達手法も一層巧妙になっており、恰も公正中立で客観的、科学的、論理的情報を装って情報発信者の意図する方向へ誘導せんとする例には事欠きません。

各々の情報を等しい距離感で信頼し、一律に受け入れ、そこから適切な解を得ることは以前より困難になってきています。常に半信半疑というか懐疑的な姿勢が欠かせないという認識です。それでも未だに目の前の本職の言葉より、誤った情報が”ネットに出ていた”という理由信用されてしまう場合に出くわします。

故筑紫哲也氏はネット上の情報の信憑性をそこまで見越していたわけではないでしょうが、それではの発言伝えるべきニュースは伝えなければならない”はどうなのか。これは伝えるニュースを取捨選択するという意味に他なりません。

この取捨選択が、ネットからの情報を公正中立、客観的な視点でフィルタリングできるならばそれは結構なことなんですが、実際には作意的な取捨選択が行われているのは明らかです。自らの不祥事は消極的に淡々と伝えられる一方、他紙、他局の不祥事は嬉々として(?)報道される事例は、枚挙に暇がありません。プライバシー等、報道の自由の制限に繋がる事案について僅かでもその可能性があれば、徹底的、必要以上に該事案を潰すあからさまなキャンペーンが始まります。報道の自由を堅持するというより、自身の飯の種を守るためといった色合いが強い印象です。

最近の取捨選択の例です。
購読者に恥をかかせる朝日新聞
オーストラリア二重国籍議員辞職、朝日も読売もシカト(?)
勿論、ネットからの情報ですから話半分で...取捨選択という点でその選別の適切性に疑問符がつき、傲慢というか独善性を感じてはいました。自身が公正中立であるとの独りよがりの思い込みによる独善性だけでなく、特定の意図に基づく選別は明らかに報道の優先順位を歪めます。

7月10日の週、午前のニュースバラエティ番組で民放各局は横並びで松居一代離婚騒動ばかり...じゃNHKはというと健康不安を煽る情報番組...

これこそが正に故筑紫氏の、”伝えるべきは伝えなければならない”という意志、ジャーナリズムの具現化と受け止めた次第です。

2017年7月9日日曜日

行方

根拠のない憶測を少し。

前の都議選で都ファの大躍進を受けて小池党の国政への侵攻?進出が取り沙汰されるようになりました。2020年東京五輪の成功を土産にその方向で進むのでしょう。

国家の威信というものがありますから、東京五輪が成功裏に終わるであろうことは想像に難くありません。失敗と評価されるのはおそらく2〜3年後の負債が露わになったり、旗振りというか煽動役が引退してからのことかと。失敗であってもそれを認めなければ失敗ではない、という姿勢が貫かれるわけです。

と、都ファの順風満帆な先行きが見込まれます。ただ、急激に脹らんだ組織には雑味というか不純物、騒動の種の混入は避けられないことです。それは橋下党や河村党の例をいちいち引用するまでもなく。沈みゆく泥船民進から離脱者はそれなりの数がありますから都ファの民進化、旧民進議員がイニシアティブをとることも想像はできますが、まぁ、これはないでしょう。

いずれにせよ、小池氏が防衛相時代提唱されたハイブリッド戦車の実現へと又一歩近づいたのかもしれません。

政策について考察させない憶測であるのが残念です。